2018年度のインテリアコーディネーター試験から、2次試験に持ち込める色鉛筆の数が増えました。
・色鉛筆（旧）１２色まで。 ⇒
（新）１８色まで。
これについて「試験の難易度が変わるのでしょうか？」というお問合せが多いのでお答えします。
インテリア産業協会のＨＰによると・・
� 屬海譴泙濃邯害饐譴忙�込める色数は 12 色以内（色の選択は自由）としてきましたが、
よりきめ細かな着彩表現が可能となるように、
18 色以内（色の選択は自由）とします。なお、この措置は
試験問題の難易度の変更を意味するものではありません」
�◆屮廛譽璽鵐董璽轡腑鵝Дぅ鵐謄螢△隆霑鍛亮韻鬚發箸法⊇擦泙い離ぅ鵐謄螢�空間に関する与えられた課題について、与条件を理解した上でインテリアの計画を行い、図面作成や
着彩表現により必要な情報を伝達できる能力を有していること。」
とのことです。
はっきりとは書いてありませんが、実は本当のところ、色数が問題なのではなくて、着彩の表現が稚拙だった場合に減点対象となるということだと考えられます。
ではどのように着彩したらよいか・・
１）平面図でダメな例
⇒フローリングや石、コルクタイルやカーペットなのに、
色を塗っただけの解答。
※フローリング、石、コルクタイルは
目地が必要
※石は
大理石なのか御影石なのかを決め、それっぽく表現する。
※コルクタイルは
コルクのツブツブがわかるように描きましょう。
※カーペットは毛足の様子がわかるように
モフモフな感じを描きましょう（上手にできなくてもＯＫ）
⇒家具も同じで、木製なら
木の木目が描いてないといけない。
⇒
家具の陰影（かげ）も表現しましょう。
以上のことを参考になさって描いてみてください。
とは言え着彩にかけられる時間は5〜10分程度ですので、床面を一部省略して塗るなど、うまく時間を省略なさってください。
色鉛筆の選び方については
過去のブログに書いておりますのでご参考に。
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