2017.03.23
インテリアコーディネーター
インテリアコーディネーターと収納
インテリアコーディネーターとしてお客様と打合せしていると、ほぼ必ず相談されるのが収納のことですが、収納のスタンスや感じ方は、十人十色の価値観がありますね。
ハウジングインテリアカレッジの通学講座では、収納関係の1日セミナーをいろいろ企画していますが、インテリアコーディネーターに必要なのは、収納空間の把握だと思います。
「何を収納するために、どれくらいの空間(タテヨコ高さ)が必要だ。」といった具合です。
例えばシャツはおおよそA4サイズに近い寸法でたためますので、タテヨコ210×297mmに厚みが1枚50mmと考え、少し余裕を持って収納するとよいですね。
インテリアコーディネーターの2次試験ではA4サイズの書籍を収納する書棚を計画することが多いですが、それができれば、収納空間を提案するときに応用できますね。
季節ものの布団の収納空間も2次試験で出題されることがあります。
インターネットで敷き布団や掛け布団の寸法を調べて「三つ折りにするのか、四つ折りにするのか」を考え、厚みを想像して収納空間をシミュレーションしておくとよいですね。
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